ブルーベリーの収穫体験
ブルーベリーが収穫のお手伝いをしてきた。ブルーベリーは今後流行る!と私は思っており基礎消費は伸びていくと思っているので、ブルーベリー農家になるためにはこれはいい勉強と思って参加してきた。
上記の記事は、原料なので、サプリメントなどでの製品での流通も含まれてるようなので実際の生食としてのブルーベリーだけではないようだけど。
https://www.kudamononavi.com/graph/category/ca=36
果物ナビと言うサイトがまとめてくれている記事によれば生産量、作付面積などが増産傾向にある。ただ、一番作っている長野県で442トン(2014年)。
ブルーベリーにはアントシアニンが含まれているとか、抗酸化作用のあるビタミンEが含まれているなどいろいろ評価がある中だけど、この植物の良いところは果実をまるごと食べられる点。冷凍しても栄養成分が失われないので機能性、味覚としては非常に優れていると考えられる。
皮の近くに栄養があるという話はよく聞くが、普段の食べ方で皮を剥く果物はなかなかその意識を強くしても取りすぎてしまうことが多々ある。
http://www.ja-gp-fukuoka.jp/education/akiba-hakase/001/index.html
上のリンクのように、皮のほうが栄養価が多いと言っても実際の量は微々たるものという意見もある。
ただ、こういったもとから皮を食べることを前提としているような果実はその差すら気にする必要がないので体に良い食事をしている気になれる。
収穫前
今回は自宅の庭でブルーベリーを育てている人のところに朝5時から寄せてもらって、収穫してきた。まだまだ収穫最盛期ではないので未熟な果実が多かったがそれでも食べる量で考えたら一本の木から結構できるなと言うのが実感。
実際初めて見るブルーベリーなのでハイブッシュ系なのかラビッドアイ系なのかなどはよくわからなかったが、個体による背の高さはかなり違っていた。
ネットで鳥対策を厳重にしていた。ネットの上からでもつつきに来るらしい。しかしこのネットによる対策も木が成長していくに従って変えていかないといけないからこの部分は大変だ。枝の剪定とかが必要やね。
高さの調整という観点と囲いのサイズという観点。
収穫
今回は色づいているものを選んで収穫したので、時間はかかったものの、腐っているものなどはなかったのでそういった観点からは楽だった。ただ、収穫という点から考えると上から見える範囲では収穫しやすく、葉の陰になっている部分は収穫しにくい。
収穫後
収穫直後のブルーベリー。このあとしばらくそのままにしておくと、ちょこちょこ見える赤い実も黒くなった。フランス語で言えばノワールだな。表面の色は時間とともに変わるもんなのね。
育ててみたり。肥料や水やりなどの部分はわからないけど、ブルーベリーをとってみて収穫における想像とはだいぶ異なってた。木の高さを揃えることや、鳥害を避けることなど懸念するべきことはたくさんあるな。そのうえでコストを抑えて収穫すること。
それが課題。