森林の仕事のガイダンスの内容

森林の仕事ガイダンスの詳細に関してまとめる。

森林の仕事ガイダンスは林業の従事者を増やすための国からの支援を受けた活動。林業に従事していくための支援ステップを説明してくれる場所。

森林ガイダンスに参加するときに最初に行った内容は自分の紹介。言い換えるならばエントリーシートのようなもの。記入社がどのような人でどういった興味があるのかという部分をまとめる。ブースに行ったときに簡単な自己紹介ができる。

実の内容の前に、一つ言葉の定義。「森林組合」

「森林組合」は他の農業等による組合とはややことなる。日本の森林山野は個人の所有が多い。しかし一方で面積が狭いので、60年というサイクルで利益を出すのは困難。そうなった場合に、森林組合を組織することにより、山野を所有者の間で横断的に管理し、サイクルを回す。

また、山野の所有者と実際の作業者は別であり、依頼という形で、各会社に森林管理の依頼が降り、そして林業が成り立っている。

シートに書く内容

このエントリーシートには知りたいことをきっちり書いておいたほうが良い。最初であればどういったことが教えてもらえるのか分からない中なので探り探りになるとは思われるが、書いておいたほうが良いことは以下の三つ。

  • 給与はどうなるか
  • 雇用形態、勤務形態はどうなるか
  • 住居はどうなるか

各都道府県に話に行くなら上記の項目を押さえておいたほうが良いと思う。他にも、県の特性や何やがあるがそれは時折において聞き出せばいい。ブース側ではその県のアピールを話してくれるし、仕組みについて説明してくれる。ただ、上記の部分は林業としてはやや他の業種に比べ劣る部分であるので、積極的に聞いたほうが後々問題がなくてよいはず。

雇用として考えたときに上のポイントは実行が結構大変。したがって、上記は職業選択の上できちんと判断し、計画する必要はある。給料が多いか少ないかは住居やその他の補助、生活水準によって異なる。要するに可処分所得がどうなるかということが問題なので、おおよその感覚はつかむべき。住居に関しては別の窓口を紹介されるだろうが、それは有用なのでしっかり聞いておく。

Iターンであったとしても、生活環境が変わることは間違いないので、把握してギャップをなくすのは大切。

オリエンテーション

シートを書き終えたら、初参加者はオリエンテーションに参加。オリエンテーションの動画はWeb上にアップされているので事前に確認可能。わかりやすく作ってあるので、その場で見ても理解は可能。

主な説明内容は緑の雇用というプログラムに関して。

オリエンテーション自体は時間は短いので、考えを整理しておけば良い。2回目以降の参加の場合はオリエンテーションに出る必要はないのでそのまま各ブースに行って良い。

オリエンテーションの後

オリエンテーションの後はブースで話を聞く。やる気のある人とそうでない人がいるので、ブースの見極めが必要だけど、とりあえず空いているなら並んでも良いと思う。人気のある都道府県のブースは結構人が多くてかなりの時間待たされる。今回、北海道の話を聞こうと思ったが、時間がかかりすぎて結果的に諦めた。

今回は3つの都道府県のブースに行ってきた。

山梨県

山梨県は東京に近く、高速道路を走れば2時間程度、新幹線でも移動できるので都会に出るのにアクセスが良い。南アルプスの天然水の取水地であり、ウイスキーの白州で有名な通り水がきれいな土地。

森林においては県有林が多く、県からの依頼という形で林業が成り立つことが多い。林業自体は県をまたいで仕事をすることは多いものの、県有林の割合が大きいというのは公的機関からの依頼なので管理がしやすい。

林業を選ぶときに、一つ大きな問題になるのが住居をどうするか。子どもがいる家庭であれば教育について考えなければならないだろうけど、東京へのアクセスの良さというのは一つのうりになるだろう。今移住キャンペーンがあるそうで、有楽町の交通会館にてやまなしの移住に関するブースがあるそうなので、それを利用するのもよい。

富山県

富山県の話を聞きに行くまで考えなかったことだが、日本の北に位置する都道府県は冬季の間にどのように過ごすかという問題がある。

林業は天候に左右される。雨が降れば仕事ができない、雪が降れば仕事ができないというのは理解できる。そういった意味で豪雪地方である富山県で林業に携わるのであればこの部分を考えなければならない。

補助などもあるので、そういった部分を含めて冬期の間は冬期の間の仕事を考えるのが良さそう。ウインタースポーツの盛んになる時期にはその部分で仕事がある。そういった季節での仕事を経て生活が必要になる。

富山も有楽町の交通会館に、いきいき富山館なるブースがあるが、どちらかというと物産展。

静岡県

静岡県は現在大河ドラマの井伊直虎の領地のある場所。東西に高速道路、新幹線が走っており、東京からもそれほど遠くはない。

温暖であり、山の中まで入ってしまえば雪はふるが、基本的に年間で林業に携わる仕事ができる。全体で4エリアがあるので、場所を選ぶことも大切。

解説してくれた担当者の熱意が高かった。流石に大きな県なので、会社としては数が多い。その為、これから離合集散を繰り返すのだろうが、林業の事業をある程度多角化し、仕事として安定化を目論む中ではいろいろな施策に出る会社が増えるだろう。

そういった意味では研鑽が期待できるので、IoT等の技術をある程度身につけている人なら新しい境地へ挑戦できるかもしれない。

まとめ

今回は3都道府県ブースに行ってきた。面白い話も聞けたし、今後色々なことを考えるきっかけになった。富山の話しは興味深く、冬期の時間をどうするのかというのは大切だろう。

そういった意味では北海道など更に積雪の厳しい場所であればまた仕事も変わってくる。

人生において、仕事を変えるというのは一大行事かも知れないが、話を聞いてみてどんな世界があるのかを知るのは悪くない。

静岡県のブースで学んだことだが、物流をどうするかや計画的な生産など、もっている課題は業界をまたいで似たようなものが多いと思われる部分がある。他の業種で培ったスキルをきっと活かせる業種ではないか。

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