薪ストーブの実力

閉じ込められている火が、いちばん強く燃えるものだ

ーシェイクスピア

薪ストーブを使う機会があって使ってみた。以前に、両親が薪ストーブいいなーと言っていて気になっていたので今回使えることになって非常に楽しみであった。

日経新聞に薪ストーブに関する記事があったので参考までに。

薪ストーブとは極めて簡単で、薪を燃料としたストーブ。石油ストーブのように石油を燃やして空気を温め、温風を出すというよりは、薪が燃えることによって、ストーブ自体が温まり、その熱が空気に伝わって暖まっていくというような仕組み。ストーブ内で燃焼がおこり、空気を循環させているため、煙などが家の中に出にくく効率的な仕組みになっている。

薪ストーブ

ガンガン燃えていれば、容易に金属の温度が上がるので、そこそこのスペースの空気を暖めることができる。難点はといえば、薪を手動でくべる必要があるという点。しかも結構燃えるのが早い。

また、薪をくべ続けていないと燃料がなくなってやがて消えてしまうという問題点もあるので、例えば夜の暖房器具として使うと、朝、寝て起きたときに火が落ちておりとても寒い思いをすることになる。そして、その寒い思いをしながら火をおこしても、暖まるまでには時間を要するので、手軽さがない。

一方で、火がゆらゆらと揺らめきながら燃えるさまや、やや手間がかかるがその分ゆったりと過ごせる点など、精神的なメリットも大きい。

二重窓などで気密性がある程度保てる家で、厳冬期など灯油ストーブなどの即効性のある暖房を併用することが必要になってくる。

ちょっとした厚着でなんとかなるような環境なのであれば、薪ストーブのちょっと手間はあるもののスローな感じと、火の揺らめく感じでとてもゆったりと過ごせる暖房器具だ。部屋を暖める実力としてはかなりのもの。今回、ロフト付きの10畳位の部屋で薪ストーブを使ったが燃焼を終えて巡航状態になればかなりの暖かさであった。ドアを隔てた部屋から戻ってくると空気が暖まっていることを実感できる。

ただ、薪の使用量は結構多い。一日使おうとすると40本分くらいは使ったか。ホームセンターでアウトドア用に割られた薪が売っているとはいえ、そればかりを使っていると結構な金額になるし、かといって木を伐採してきてそれを薪割りにて使用するというのも結構大変。

今回は泊まった場所の周りをひらくために木が伐採されており、それを切って薪を割ってと燃料を用意した。体力に余力があったからよいが、朝起きて薪割りと言うのはちょっとした運動だな。適度な長さに切られた木を斧で割るだけだったので比較的手早く終わったが、あれが、丸太を作るところからだとけっこう大変だ。

薪ストーブはたまに使うのであればとても魅力的だが通常使うのであればやはり他の効率的な暖房器具が必須だな。

 

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