ウスネオイデス生育実験 ミスティングとディッピングの違い

もっと知りたい、もっと学びたい……こうした好奇心を失わないことで、人はどんどん成長していくのだと思う

イアン・ソープ

ウスネオイデスの水やりに関する実験をやりはじめて比較で見るようになったけどその感想をまとめる。時期的には気温が急落して、雨が多かった時期なので、夏なんかだと条件が変わってくるかも。

ディッピングとミスティングだと濡れてる時間が違う

ディッピングとミスティング。バケツに張った水に付ける方法と、霧吹きで水をやる方法。手法の違いとしては認識していたけど、実際に比較としてやってみると、水を与えている量に大きな違いがあることがわかった。

具体的には濡れてから表面が乾燥するまでの時間が違う。

ウスネオイデス自体は一度濡れると大きく色が変わるので、その濡れた後の色が、元の色に戻るまでの時間を比べてみると明らかに違う。

ウスネオイデス水やり比較実験前

水やり前の写真。両方共に乾燥している。葉っぱの白いトリコームがはっきりとわかる。

水やり直後

ミスティング側は全体がしめるように霧吹きで水やり。ディッピング側はバケツにはった水をくぐらせた形で水やり。今回は比較としてわかるように、霧吹きでの水やりは全体がしめるようにした。

1時間後

水やり直後はどちらも当然湿っていたが、1時間もすると違いが。ミスティング側の奥がすでに乾燥し始めている。

ミスティングアップ

アップで見ると、手前側は依然として湿った感じであるが、奥の方に目をやると乾燥時のように銀葉の感じが出ている。

2時間語

2時間もすると違いが明白。ミスティング側(右)は葉の下になっている部分はまだ湿っているが、外側はかなり乾燥している。一方でディッピング側は依然として全体の湿り具合は変わらない。

やってみてわかったが、ここまで違いがあるとなると、水やりの比較も単純ではないなと感じた。

ミスティングでも頻度をあげて、乾燥→湿潤→乾燥→湿潤のサイクルをどんどん繰り返すほうが良いのか、乾燥→乾燥→湿潤→乾燥→乾燥→湿潤のように、乾燥のサイクルを長めにしてから水やりのほうが良いのか。

普段の水やりはどうするか

やりすぎると腐ってしまうということもあるので、どちらが正解ということはなくて一回の水の量とその後の乾燥、そしてサイクル。これらをキチンと揃えてやることが大切。

ウスネオイデス自体はエアプラントの中では比較的乾燥に弱いものなので、蒸れさえどうにかなれば毎日水を上げても問題ないのだとか。

ウスネオイデスはもう枯らさない!枯らさないためのポイント

確かに自生地の気候を考えると、濃霧によって水分を吸収しているということなので、実質的には蒸れをどうにかするという方が有用だと考えられる。

ということで、ミスティングで毎日水やりをして、風通しの良いところにおいておくというのが良いハズ。吊るして置くのであればそれで全く問題はなさそう。

ただ、置物として設置する場合は、ちょっと考える必要がある。というのも、置いた場合は、ミスティングだと外側には水分が供給されるが、内側は水分が浸透しにくい。

裏返して水やりをするという方法も使えるが、そうした場合、下になっている部分が蒸れてしまう。

置物として扱う場合は、すのこやちょっとした段差をつけるなどして下部分にも空気の流れを通らせる必要がある。候補は下。

  • 有孔ボードで棚を作り、その上に置く
  • 金属の穴あきの板で棚を作り、その上に置く
  • 棚の上に、棚に合わせてカットした、すのこを置き、その上に置く
  • 小物の上に置き、段差をつける

どの手段も使えそうだが、現状の家の配置で適しているのは穴あき系と小物。小物はホームセンターで木工コーナーによくある、アルファベットを木で作っているやつが使える。アレの上にウスネオイデスを置いて、そこにミスティング。木が湿ってカビが生える可能性があるので、その部分は注意。

冬にかけては加湿器を利用するのも一つの手かな。

いずれにせよ、今回の実験でミスティングとディッピングの水の量に関してと乾燥しやすさに関しては何となくイメージが付いた。乾燥のしやすさと植物の状況に応じて水やりをしていくことにする。

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